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Home > 偽ワインを見破る装置を開発 【フランス】 2008年9月8日 フランスの科学者らが、偽物のワインを見破る装置を開発した。 その方法は、ある種のイオンビーム下に置かれたワインから発せられる放射線を測定することによって見分けられるという。この方法は美術品の鑑定にも取り入れられている。 これによりそのワインの年代や中身が明らかにされ、本物のワインから得られたデータと比べることによってその真贋を比較する。 ヨーロッパのワイン界、とりわけフランスとイタリアのワインについては、偽ワインの流通は大きな問題として横たわっており、しばしばワイン界を賑わすニュースとなっている。 最近では、イタリア・トスカーナのいくつかのワインスキャンダル(脚注1)があるし、史上最高価格で落札された、アメリカ第3代大統領・トーマスジェファーソンがパリ時代に所蔵していたとされるワインが実は偽物であるという事件(脚注2)は、今も裁判が継続中だ。 ジェファーソンワインについては、そのミステリアスさも手伝って、その事件を題材にした『The Billionaire's Vinegar(億万長者の酢)』と題された本も出版され、その映画化も進んでいる。The Billionaire's Vinegar(億万長者の酢)は、1本2000万円近くを投じて大富豪が購入したワインが、ワインの成れの果てに変質した何の価値もない酢だったという皮肉なタイトル。 これまでも偽ワインの判定については、いくつか方法が開発されているが、決定打といえるものはないようだ。今回の方法はどうであろうか。開発者らは、比較する本物ワインのデータベース化が重要だとしている。
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