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Home > フランスワイン、地域間のブレンドを認める方向に 【フランス】 2007年1月27日 "Vignobles de France"(フランスのぶどう畑の意)と表示される新しいワインラベルでは、異なるワイン産地のvins de pays(ヴァンドペイ)クラスのワインのブレンドが認められるもようだ。 テーブルワイン以外のカテゴリーで異なる地域のワインのブレンドを認めるのは初めてのことになる。これは、ニューワールドワインの攻勢に対抗し、フランスワインを低迷から脱却させようとするマーケティング戦略による。 生産者の一部は、フランスワインの伝統と地域に根ざしたテロワールをないがしろにするものだと反対しているが、賛成派はこれによってフランスワインが消費者にもっとわかりやすくなり、いろいろな消費者嗜好に合わせやすくなる。その結果としてフランスワインにそっぽを向けた消費者を取り戻すことができる、と歓迎している。 具体的にはたとえば、ロワールで造られたソーヴィニオンブランには酸が感じられるが、ラングドックで造られたソーヴィニオンブランではもっと穏やかで熟した感じになる。このふたつをブレンドすることにより、そのふたつのワインの間にある感じの味や香りを持つワインをリリースできるようになり、より幅広い消費者の支持を集められるようになるといったことが可能になる、と関係者は言っている。 【関連ページ】 ヨーロッパのワイン、大改革を断行へ フランス農業大臣、フランスワインの危機的状況に対する具体的施策に言及 アペラシオンシステムは意味がない? 余剰ワインを工業用アルコールに転換、EUが補助金支出 南フランスのワイン地域が共同で輸出促進へ ついにボルドーにヴァンドペイ(Vin de Pays)誕生 Home > |
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