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Home > ロンドンオリンピックの公式ワイン 【イギリス】 2012年7月31日 連日熱戦が繰り広げられているロンドンオリンピック。今回の大会では、オリンピック公式ワインが登場した。採用されたのは、白・ロゼ・赤のそれぞれ1種類ずつのワイン。オリンピックでワインが公式の飲み物として採用されるのは、オリンピック史上初めてという。 採用されたのは南アフリカの白ワインとロゼワイン。赤ワインはブラジル産。ヴィンテージはすべて2012年。 オリンピック公式ワインとしては、ワインのヴィンテージが2012年でなければならないため、北半球のワインからは採用できない。南半球のワインなら2012年のヴィンテージが間に合うと言っても、収穫時期から醸造・物流を考えると、7月にワインをロンドンに間に合わせるのは大変だったようだ。 白ワインはシュナンブラン(Chenin blanc)、ロゼはピノタージュ・シラーズ・メルロ(Pinotage, Shiraz, Merlot)の混醸で、南アフリカのワイナリーStellenrustのもの。同社は南アフリカでフェアトレードの認証を受けている最も大きなワイナリーという理由で選ばれたようだ。 赤ワインはシラーズ(shiraz)とテンプラニーヨ(Tempranillo)の混醸で、ブラジルのMioloというワイナリーのもの。こちらは、ブラジルが2016年にリオデジャネイロで開催する次期オリンピックの開催地であることから選ばれている。 オフィシャルワインはペットボトルで提供されているが、ワインはバルクで運んで、フランスでペット容器に詰められたようだ。容器をペットボトルにしたのは、環境への配慮を示したかったとされる。 それぞれの産地からヨーロッパまでの輸送期間は3〜4週間ほどかかり、さらにペット容器に詰める作業を考えると、かなりタイトなスケジュールだったと思われる。 これらワインは、1本4.80ポンド(600円程度)で売られているという。ロンドンオリンピックにかけられた費用は過去最大と言われ、スポンサー料の獲得が極めて重要だと言われる。
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