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Home > 日本の大震災にワイナリーからの寄付申し出が続々―思わぬ障害も 【アメリカ他】 2011年3月25日 東日本大震災で被災した人々・地域に対しての援助・支援の申し出がアメリカ各地のワイナリーから上がっています。この支援の申し出は、アメリカのみならず、世界中のワイン産業から寄せられているようです。 そんな中、アイダホ州(Idaho)のワイナリー協会がワインの販売イベントからの収益の一部を、日本をサポートする目的の寄付として現地の赤十字に申し出たところ、アルコール飲料を売って得たお金は寄付として受け付けないと言われ、アメリカで議論となっているのだそうです。 アイダホの現地赤十字では、赤十字の規則・規制として、アルコール・銃火器に関連する寄付は受け付けないというのがその理由だといいます。 何より私が思いますのは、アイダホのワイナリーの人たちが、ただひたすら日本の人たちのためにそうした行動をとってくださったことです。私が彼らがそういう活動をしていると知ったのは、地震の発生からまだ1週間とたっていない時でした。 アイダホのIdaho Wine Commissionに所属するのは、わずか10軒ほどの小さなワイナリーだそうです。それほどの現地の小さなワイン産業ですから、アイダホのワインが、日本と何かつながりがあるとも思えません。しかしその彼らが、おそらくワインビジネスでゆかりがあるわけでもない日本の人たちのために、活動をしてくれていることに大きな感銘を受けます。 彼らの善意の寄付自体は、もしかすると日本に届かないのかもしれませんが、私は彼らがそうした活動をしてくれていることを、このサイトを通じて伝えようと思います。 私はここで、アイダホのワイナリーの人たちのことを象徴的に伝えましたが、世界中のワイン関係者が彼らと同じように、われわれ日本のことを思ってくれていると実感します。 全米最大のワイン産地アリフォルニアでは、ワイン関係者からの日本への支援は大きな広がりを見せているそうです。彼らの多くはカリフォルニアの赤十字を通じて寄付を行っているようです。 同じ赤十字でも、アメリカの地域によって寄付の受付の対応が違うようですが、カリフォルニアでは、ワイン産業からの寄付はいつも重要な、大きな位置を占めると位置付けているようです。 今回の震災で、世界中の人たちがわれわれ日本人と日本を心配してくれていると実感します。私のもとに届いた海外からのメッセージの中には、被災された方を受け入れる用意があるとまで言ってくださる方もおられます。 被災された方、不幸にも犠牲になられた方、その関係者の方々に心よりのお見舞いを申し上げます。 (伊藤嘉浩) Idaho Wine Commission Home > |
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