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Home > VINEXPOのCEO、ワインのインターネット販売の効果を疑問視 【フランス】 2009年7月2日 2009年のVINEXPOが6月25日に閉幕したが、その閉会式でVINEXPOのCEOであるRobert Beynatは、ワインの販売ツールとしてインターネットによる販売は、ワインの有効な販売方法とはなり得ないと否定した。 CEOは、インターネットによるワイン販売が、従来の販売方法をしのぐ販売チャネルとなるかどうかを尋ねられ、インターネットはワインやスピリッツの販売にとって有効ではなく、従来の販売チャネルの代替とはならない。その販売シェアが全体の8パーセントを超えることは決してないだろうと答えた。 しかし、VINEXPO開催中にBordeaux Management Schoolによって発表された数字では、フランスでは昨年は、オンラインによるワインセールスは30パーセント上昇したとしている。 CEOの発言に対しては、早速オンライン販売業者、ワイン生産者などからは、現実のマーケットの動きを無視しているとか、インターネットは確実に消費構造を変えているなどの反対の声が上がっている。 Internet not a suitable tool for wine sales, says Vinexpo CEO, Decanter 【コメント】 ワインのインターネットによる販売については、その有効性についてさまざまな議論が聞かれます。たしかにインターネットは、世界の人々の消費形態をかなり大きく変え、消費財の流通チャネルの一角を形成したといえます。 消費者にとっては、ワインのオンライン販売は、利便性が増し、価格比較が容易にできるという点などで、有効に働いている側面も多いのは事実です。しかし、何を買ったらよいのか消費者が独力で判断しづらいという面も持っています。販売者にとっては、インターネットによる販売が本当に魅力的な商売であるのかどうかは、収益性の問題、在庫の問題、物流の問題など抱える問題も多く、意見が分かれるところです。 ワインに限っていえば、世界的な観点で見てオンラインの販売は参入と撤退が頻繁に行われており、今のところ成功を収めている企業は多くないというのが現状だといえるようです。 (伊藤嘉浩)
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