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Home > イギリス、良質ワインへの需要が上昇中 【イギリス】 2006年6月20日 イギリスで良質ワインへの需要が急上昇している。イギリスで現在129店舗を展開する大手のワイン小売商Majestic(マジェスティック)では、いわゆるファインワイン(fine wine)の売り上げが前年比で30パーセントの増加となっている。 なかでもブルゴーニュ、スペイン、南アフリカ、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン、シャンパーニュの伸びが著しい。 Majesticでは、全売り上げは前年同期比で8.6パーセント上昇し、1本あたりの平均単価は5.51ポンドから5.59ポンドに上昇している。(2006年6月20日現在の為替レートで、1ポンドは213円) 【コメント】 イギリスで一般の人々がワインを飲みだしたのはせいぜいここ10年、20年といったところです。イギリスはその昔、ワインの利権をめぐってフランスと戦争までした国ですから、さぞかし昔からワインが飲まれてきたと思われがちですが、実際に一般の人たちが日常的にワインに接するようになったのは、ごく最近のことです。 今ではイギリス人ひとり当たりのワイン消費量は、年間およそ20リットルとなり、世界のワインマーケットの中でアメリカ市場に次ぐ大きなマーケットとなっています。また、イギリスはフランス、スペインなど、ヨーロッパの大ワイン生産国と距離的に非常に近い環境にありますが、ヨーロッパ産ワインばかりが飲まれているわけではなく、いわゆるニューワールドワインとオールドワールドワインの比率はおよそ半々といわれています。ちなみにイギリスで最もシェアが高いのはオーストラリアワインです。 (伊藤嘉浩) Home > |
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