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アメリカ人が最も好きな飲み物はワイン。ビールじゃない 【アメリカ】 2005年7月26日

アメリカの調査会社ギャラップ (Gallup)社は、最も最近の調査結果として、アメリカ人が一番好むアルコール飲料はワインであるという結果を発表した。この調査結果は2005年7月18日に発表された。

それによると、アメリカ人が最も良く飲むアルコール飲料としてあげたのはワインで、全体の39パーセントを占めた。それに対しビールは36パーセント、スピリッツ類は21パーセントだった。ワインがトップに立ったのは今回2005年の調査が初めてで、前年2004年と比べて6パーセントのアップとなっている。この変化は最近8年間の動向の中で最も際立ったものである。

このギャラップの調査は1992年より始まっているが、1992年においては、ビールは47パーセント、ワインは27パーセントであった。スピリッツ類は調査開始以来安定的に3番目で18パーセントから24パーセントの間に納まっている。

過去13年間の傾向を見ると、ビールは47パーセントから36パーセントに漸減傾向にあり、ワインは27パーセントから39パーセントへと漸増となっている。

世代別に見ると、18歳から29歳のカテゴリーでは、最も支持されているのはビールであるが、支持率で見ると1992年では71パーセントであったのが、2005年では48パーセントと急減してきている。この世代での2位は、スピリッツ類で2005年では32パーセントを占めている。ワインは16パーセントで、1992年の13パーセントから伸びてはいるが大きく伸びているわけではない。

その他の世代ではワインは1992年当時と比べ大きく伸びており、ビールは漸減している。

男女別では、ワインは男性より女性に好まれ、ビールは女性より男性に好まれている。ワインは男女とも最も好きなアルコール飲料に上げる率が上昇しているが、ビールは男女ともコンスタントにその度合いが減っている。











       

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